【エクステリア】素敵なお庭にするためのポイントとは?
お住まいのお庭は、思い通りに活用できているでしょうか?
まだまだこれからという方、現在進行形の方・・・いろいろなパターンがありそうですね。
また、昔は不自由に感じなかったお庭も家族が増え、ライフスタイルが変化することで使い勝手が悪くなったと感じたり、草むしりや水やりといったお手入れする時間がなくなったり、体力的にメンテナンスが大変に感じたりという方もいらっしゃると思います。
お庭はリフォーム次第で「実用的なお庭」に近付けることができます。
そこで今回は、実用的なお庭・素敵なお庭にするためのポイントをご紹介します。
◎リフォームの目的をはっきりさせよう
お庭をリフォームするのは何故ですか?
「ゆっくりと部屋からの眺めを楽しむことが出来る庭にしたい」
「家庭菜園を楽しみたい」
「視線を気にせず子供が安心して遊ぶことが出来る庭にしたい」
庭のリフォームを行う場合、まずはその目的をハッキリとさせておきましょう。
何のためのリフォームなのか、どうしたいためのリフォームなのかがハッキリとしていれば、そこから具体的に考えるための糸口は、意外と簡単に見つかるものです。
あなた一人だけではなく、家族と一緒にどのような庭にしたいのか?どのような雰囲気にしたいのかを話し合いましょう。
◎リフォーム後の暮らしも想像してみよう
せっかく時間と手間を掛けて庭をリフォームしても、家族構成によっては庭に対して求める役割が変化することもあるでしょう。
例えば当時お子さんが小さいからと砂場や遊具をメインにしたお庭のリフォームを行ったものの、5年後には子供が大きくなってしまい見向きもしなくなった・・・ということもあり得ます。
お庭リフォームの場合は、5年後・10年後の家族の将来も想像してデザインすることをおすすめします。
砂場の規模や配置は、将来家庭菜園にも使えるようなものにするなど、柔軟性を持たせると選択肢の幅が広がります。
◎メンテナンスのしやすいお庭がおすすめ
ようやくリフォームが完成しても、メンテナンスが思っていた以上に大変でおざなりになり、結局放置して庭が荒れ放題になってしまう・・・というトラブルを避けるために、メンテナンスのしやすさもポイントになるでしょう。
メンテナンスをする側が、年齢を重ねても無理なくメンテナンスが出来たり、小さなお子さんも一緒に落ち葉などを拾うことが出来るようなメンテナンスのしさすいお庭だと維持もしやすいでしょう。
◎重視したいポイントによって変わる業者
エクステリアのリフォームは、どの業者に依頼すれば良いのでしょうか。
実は重視したいポイントによって、業者が違ってきます。
①造園業者
植物や石を取り入れたい場合は、造園業者に依頼すると良いでしょう。
造園業者は樹木や石を取り扱うプロです。
全体のバランスを考えた提案をしてくれるでしょう。
しかし造園業者によっては、植物以外のエクステリアの取り扱いを行っていない場合があります。
イメージするリフォームに対して、依頼する造園業者が取り扱っているかどうかの確認は事前に行いましょう。
②ハウスメーカー
植物だけでなく、門扉やフェンス、駐車スペースなど、複数タスクのリフォームを考えているのであれば、ハウスメーカーに相談してみましょう。
ハウスメーカーに依頼する最大のメリットは、その窓口を一つにすることが出来るという点です。
大手ハウスメーカーであれば、エクステリア専門の部署が設けてあることも多く、住まいに合わせたリフォームの提案をしてくれたり、保証が充実しているという安心感があります。
ただし、実際に施工を行うのはハウスメーカーではなく下請けの業者であることが殆どです。
その場合は、どうしても費用が高額になる傾向にあります。
③エクステリア専門業者
エクステリアを専門としている業者は、様々な要望に応えてくれる可能性が高いでしょう。
現在のライフスタイルや将来的なライフプランを見据え、長期的に快適に使うことが出来る提案をしてくれます。
ハウスメーカーのような中間手数料も発生しないことが多く、また発生してもそこまで高額になることはないでしょう。
⑤DIY
基本的には業者にお任せすれば手間も体力も掛からず安心ですが、時間は掛かっても費用を抑えたいという方や、自分で納得の行く庭に創り上げていきたいという方はDIYもおすすめです。
理想とするリフォームが出来るかという点では不安はあるでしょうが、達成感と充実感は大きなものを感じることが出来るでしょう。
◎まとめ
いかがでしたでしょうか。
まずは何のためのリフォームなのか、どうしたのかという目的をはっきりとさせ、家族でしっかりと話し合うことが重要ですね。
その先は、適切な業者を選ぶかDIYで行うのかを決めていくと良いでしょう。
思い通りの”使えるお庭”へのリフォームを完成させ、日常のふとした瞬間に庭を眺めたり庭に出てみたりしたくなる・・・そんなお庭を目指しましょう。
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