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大和市で外壁塗装・屋根修繕ご依頼のお宅に現地調査でございます。

こんにちは、マルセイテックの平野でございます。

 

長かった・・・本当に長かった今年の梅雨も、ようやく明けました。

ジメジメとした日々から開放され、気持ちもスカッといたしますし、目に映る全てのものがこの時の心待ちにしていたようにも感じるのでございます。

セミも短い人生を一生懸命に謳歌するかのように、早朝から鳴いております。

梅雨の間、仕事終わりの一杯は焼酎の緑茶割をメインとしておりましたが、梅雨が明けましたので生ビールも美味しい時期でございますね。

メインが緑茶割というのは変わりませんが、やはり最初の一杯はキンキンに冷えた生ビール・・・身体がこちらを求めてしまうのでございます。

 

さて先日、大和市で外壁塗装と屋根修繕のご依頼をいただき、現地調査に伺いました。

まずは外壁からでございます。

全体的に見られましたのは色褪せとチョーキング現象と言って、外壁を手で触ったときに掌に白い粉状のものが付着する状態でございます。

これは経年によって塗膜が剥がれ、防水機能が低下しているという状態でございます。

チョーキング現象のみであれば「そろそろ外壁塗装を検討してみてくださいませ~」という外壁からのお知らせのようなものになりますので、豆知識として覚えておかれて損はないはずでございます。

しかしながら、他にも症状は出ておりました。

 

 

 

サイディング同士の隙間を埋めるために施してあるシーリングが、非常に残念な状態となっております。

上の写真は、ご依頼主様がご自身でシーリング材をご購入になり、DIYにて補修をされたようでございます。

最近はホームセンターやインターネット等、建築資材は気軽に誰でも購入することが出来る時代でございますし、その方法も動画で紹介されております。

しかしながら、実際やってみたら思ったよりも難しく、写真のよう仕上がりになったとお話ししてくださいました。

下の写真は、完全に隙間が空いておりますね。

近年建てられた戸建住宅では、屋根からよりも外壁からが原因の雨漏りが多くなっております。

このような隙間から雨水が浸入し、建物内部まで入り込んでしまうのでございます。

 

 

建物の至る箇所にて水分計を使用し、外壁に含まれている水分量を計測いたしましたところ、「67.2」という数値が出ました。

基準内の数値は「30.0」でございますので、2倍以上ということでございます。

スポンジで例えるとすれば、軽く触れただけでスポンジに含まれている水がジュワ~と溢れてしまうという状態でございます。

 

お次は屋根へ移動いたします。

 

 

写真右手にちらりと見えますのが、平野でございます。

お恥ずかしい限りでございます。

 

 

 

 

棟板金を留める釘に浮きがあり、棟板金の至るところが浮いております。

歪んでいるところもございますが、これは昨年の台風やその前後にある突風などによって影響が出たものと思われます。

 

今年は梅雨が非常に長く、7月に台風が発生しなかったのは気象庁の観測史上初めてということでございます。

そして、これから発生するであろう台風は、非常に大型のものになる可能性が極めて高いとも言われております。

 

今回のご依頼主様には、まずはお住まいの現在の状態をお伝えし、これからやって来る台風に向けて必要と思われる修繕内容を軽くお伝えいたしました。

その時にお聞きしたご希望を踏まえ、これからしっかりとご提案内容を組み立てて参ります。

 

台風に先立って、屋根診断や外壁診断を受けたいと思われる方は、マルセイテックの平野までお申し付けください。

屋根・外壁・雨漏り・床下という部分的なものから、住宅丸ごと点検まで無料で実施しております。

 

 

 

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