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給湯器の配管カバーって絶対必要?!

給湯器本体から配管がたくさん出ていますよね。

ガスが通っている配管がこんなむき出しで・・・と心配になりませんか??

時に、配管に巻かれているテープ(保温材)が劣化してボロボロになっているのを見かけたりもしますよね。

野良猫たちに何かちょっかい出されたら怖いし・・・・

そんな配管を保護するのが「配管カバー」です。

 

一戸建ての屋外に設置してある給湯器には、「配管カバー」が付けてあることが多いですが、付けてない場合も少なくはありません。

「えっ?では本当は付けなくてもいいんじゃないの??」と思ってしまいますよね。

そこで今回は給湯器の「配管カバー」の役割についてご紹介したいと思います。

 

 

給湯器カバーとは?

配管カバーとは、給湯器本体から下に向かって出ている配管を隠したり、保護するための箱のようになっている部品です。

配管を覆っていますので給湯器の下に設置されていて、一見箱を2つ繋げたような(給湯器と配管カバー)細長い形をしています。

また、配管カバーは給湯器の大きさや形状によってを設計されているので、使いまわしは基本的にできません。

 

 

配管カバーの取り付けは義務ではない

大概の給湯器カタログには配管カバーがセットで掲載されています。

配管を保護するため、、、という事を聞いてしまうと、配管カバーは絶対に取り付けなくてはいいけないものなのか?!と思いますが、配管カバーはあくまでも給湯器の「オプション品」という扱いになります。

そのため、給湯器を購入する際の見積もり時に、希望すれば配管カバーなしで施工することも可能です。

凍結の心配や天候の影響を受けにくい場所に設置されている給湯器で、特に見栄えを気にしない!という方は、配管カバーを取り付けずに設置しても良いのはないでしょうか。

 

ただし、マンションやアパートなど集合住宅では景観を統一する為、管理規約により配管カバーの設置が決められてれている場合があります。

このような場合ですと、分譲マンションであっても配管カバーを無断で取り外すこと、外した状態で設置することはできません。

 

 

配管カバーを設置する必要がない場合とは

給湯器が設置されている場所によっては、配管をカバーで保護しなくても良い場合があります。

 

①屋内設置型

給湯器が屋内に設置してある場合は天候の影響を受けないので、配管を保護しなくても特に問題はありません。

また、このような場合の給湯器は、洗面所やボイラー室に設置されることが多く、見栄えも気にならないので、カバーをつける必要性は低くなるのではと思います。

 

②PS内に設置されている給湯器

マンション等集合住宅でよく見かける、給湯器や水道の元栓等が納められたスペースを、PS(パイプスペース、又はパイプシャフト)と言います。

PSには扉がついているため、配管カバーがなくてもその扉で配管を保護できます。

 

 

配管カバーをつけるメリット

①スッキリ見栄えが良くなる

給湯器の下からは何本も配管が伸びていますので、配管カバーをつける事によって圧倒的に外観が良くなり、スッキリします。

寒い地方の住宅では、これらの配管に更に凍結防止ヒーターを巻きつけていますので、ごちゃごちゃしたスペースになりがちです。

給湯器が正面玄関付近に取り付けられているお住まいの場合は特に、景観保護の為配管カバーの設置がおすすめです。

 

②汚れ・雨風から配管を守る

屋外に設置されることが多い給湯器は、雨風や直射日光、埃などの影響を受けやすいものです。

それらの影響で配管が汚れると、配管に巻きつけてある保護テープがボロボロになってしまいます。

そういった劣化を防ぐためにも、配管カバーの使用は有効です。

 

③破損や凍結防止

寒い地域は配管に直接風が当たることで配管が冷えて凍結の原因となることがありますが、配管カバーを設置しておけばある程度凍結を抑えることができます。

また、強風による飛来物が配管に当たって配管が破損するといった事も予防でき、子供のいたずらやペットや野良猫が配管・保温材を傷つけることも防止出来ます。

 

 

配管カバーの価格

先にも記述しましたが、配管カバーは給湯器のオプション品となり、配管カバー自体の価格は5,000円~15,000円程度が目安です。

 

 

◎ まとめ ◎

給湯器の配管カバーの設置は義務づけられているわけではありません。

見栄えをよくしたり、損傷予防等が目的で使用されている場合が殆どです。

また、配管カバーは、給湯器を交換・設置する時にセットで行うのが一般的となっていて、後から配管カバーを取り付けようと思っていても、業者によっては配管カバーの取り付けのみは引き受けてくれない事があります。

配管カバーを後付けしたい場合は、給湯器を設置した業者か、取り付けのみでも対応している業者を探して依頼してください。

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