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【雨で屋根外壁の音が気になる】遮音,防音

 

雨で屋根外壁の音が気になる 遮音,防音

 

仕事に育児に毎日疲れているからこそ、夜は静かに休みたいものですよね?睡眠を妨げる騒音はできる限り避けたいものです。

自然の雨音も気になって眠れないようなら、立派な騒音です。

雨や風の音によってストレスを感じてしまう場合もあります。

最近、雨が降ると雨音がうるさくて気になると感じている人は、ぜひこの記事を参考に早めに対処することをおすすめします。


 

使用する屋根材によって異なる屋根の防音性

雨音がうるさい原因は、屋根の材質によるものや雨どいの不具合、雨漏りによるものなどさまざまです。
あなたの住まいで起こっている雨音がどの原因によるものか、で確認してみましょう。

 

■トタン屋根

近年では、一般住宅の屋根材として採用されることは少なくなっていますが、工場や倉庫などであれば、施工費の安さなどがメリットと捉えられており、

まだまだ現役で利用されています。昔ながらのトタンですが、雨音がうるさいという印象をお持ちの方は多くいらっしゃると思います。

トタンの雨音が大きく響く原因はまず、素材が薄いことにあります。

トタンは、非常に軽量だというメリットがあるのですが、その軽量さを実現するため、とても薄く成形されています。しかも、素材的に剛性がありますので、雨が当たると良く振動し、音が響いてしまう素材と言えるのです。快適に暮らしていただくためにも、雨音が気になる方は屋根のリフォームをオススメします。

 

 

■ガルバリウム鋼板屋根

ガルバリウム鋼板は鋼板にアルミニウム55%、亜鉛43.4%、ケイ素1.6%のメッキを施したものです。軽くて丈夫で、金属でありながら錆びにくく安価という特長があり、

新築・リフォームを問わず普及が進んでいます。

 

■スレート

  

新築業界で人気のスレート屋根は、天然石を加工したものと、人工的に生産された化粧スレートが存在します。現在の新築業界では、セメントに繊維材料を混同した無石綿スレートやセメント系スレートが主流となっています。化粧スレートに関しては、比較的厚みのある屋根材に成形されているうえ、施工時に素材を重ね合わせて葺いていきますので、陶器瓦に準じた遮音性能を持っていると言われています。つまり、度を越した大雨でない限り、室内で雨音が気になって仕方ない…なんて状況になることは少ないと思います。

 

■瓦屋根

古くから日本国内で採用されている粘土瓦を使った瓦屋根です。瓦屋根は、トタン屋根などとは逆に、非常に優れた遮音性能を持つ屋根材と言えます。

その大きな要因は質量にあります。一般的な日本瓦は粘土を焼成して作られており、金属やスレートと比べて大変重くできています。

遮音性能に関しては、外から入ってくる音エネルギーと中から伝わってくる音エネルギーの比率である「透過損失」という指標が目安となります。そしてこの「透過損失」に関しては、素材の質量が大きいほど高くなる、つまり遮音性能に優れていると評価されるのです。したがって、質量が他の屋根材よりも高い粘土瓦は、その分遮音性能も高い傾向にあるということです。

 

雨での屋根外壁の騒音を軽減するには?

ゲリラ豪雨のような大雨の際には「雨音がうるさくて会話もできない…」なんて状況になってしまう家があるのです。

屋根の遮音性能だけを考えるなら、屋根重量を無視して粘土瓦を採用すれば遮音性能を高めることができます。

しかしながら、建物の耐震性が気になる今、建物が粘土瓦の重量に耐えられる構造設計になっているかを確認する必要があるなど非常に悩ましい問題になるのです。

 

■雨音を軽減できる下地を入れる

屋根裏に断熱材を入れることで雨音の軽減になります。断熱材とは、「建物の断熱性を向上させるのが目的の素材」ですが、この材料は音を吸収したり

振動を抑えたりする副次効果も持っているのです。

既に断熱材が入っているという場合でも、新しいものを入れ直すことで遮音性能が高められたという事例もあります。

また、雨音が気になる原因が屋根裏以外にある可能性があります。

壁の遮音性能がしっかりしていないため、外の音が屋内に抜けてくるというケースもあるのです。

 

■制振材の裏打ちをする

振動を吸収緩和する制振材(防振材)を裏打ちする方法です。金属屋根やひさしの部分に施工すると効果が期待できます。

金属屋根で雨音が響いてしまうのは、金属屋根素材が非常に薄く軽量で、さらに剛性が高く素材として振動しやすいという特徴のためです。音というものは、振動で伝わっていくものなので、制振材でその振動を防ぎ、振動音を伝えなくするという方法になります。

 

■防音効果効果のある塗料での塗り替える

屋根塗装をする塗料の中には、防音効果を期待できるタイプも存在します。

最近は塗膜表面を大量のセラミックで覆うことなどで表面積を増やし、音を反射させて内部への侵入を抑えつつ振動が伝わるのを防ぐといった機能を持つ防音塗装が開発されています。

このような塗料を使用することで雨音の軽減を期待することが出来ます。

 

 

【 まとめ 】

雨音が気になるときの原因や、雨音を軽減するためにできる対処法をご紹介しました。

うるさい雨音は住む人をイライラさせるだけでなく、住宅の安全性や耐久性を損なう雨漏りが内部で起こっている可能性もあります。

「大雨が降ると雨音がうるさくて仕方ない…」という場合には、この記事でご紹介した対策を検討してみるのがオススメです。

屋根の遮音性能は、ちょっとした工夫で大幅に改善されることも多いため、専門業者に相談してみることをお勧めします。

 

ガイソー大和店マルセイテックでは外装リフォーム専門店ならではの豊富な実績だけではなく費用面でも技術面でもお客様に安心して頂けるよう

な提案を心掛けています。

 

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