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雨樋の基礎知識

はじめに

普段は目立たないこともあって、雨樋の役割や種類など知らないことが多いという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

この記事では雨樋の役割や種類などの基礎知識を徹底解説致します。また、雨樋はマイホームを長持ちさせるのに必要な存在ですから、メンテナンスも重要になります。

 

雨樋の役割

 

雨樋の役割は屋根の雨を一箇所に集めて管や鎖に伝わらせて排水設備や地面に流すというものです。雨樋がなければ雨水が軒先・軒裏や外壁にまわり、建物が腐食してしまう可能性があります。また、雨樋は雨水の侵入による腐食や湿気から住まいを守り、快適性を高めてくれます。

 

雨樋部位の名称

 

雨樋は、「縦樋」「軒樋」「集水器」の3つの部位に分かれます。

縦樋(たてどい)とは、縦に伸びている雨を地上に流す部分のことです。

軒樋(のきどい)とは、軒下にあり雨を受け止めている部分のことです。

縦樋と軒樋を繋いでいるのが集水器で、軒樋の雨を集めて縦樋に流しています。

 

雨樋の不具合は大きなリスク

●雨樋上に大量の水が溜まると、屋根の隙間などから水が浸入し雨漏りに発展する。

●外壁に大量の水がかかり、外壁の劣化を早めてしまう。

●雨樋から大量の水が勢いよく溢れることで、建物の基礎部分がダメージを受ける

●雨が降るたび「びしゃびしゃ」と音が鳴り近隣とのトラブルにもなりうる

このように、雨樋の不具合は様々な悪影響を引き起こしてしまう危険性があります。

よくある雨樋の不具合

●雨樋が詰まる

最も代表的な症状といえば「雨樋が詰まり、適切に水が流れなくなる」というものです。雨樋の上は人間の目線よりも高い位置に

ある為、日常生活上で目に入ることがなく現状を把握することが難しい為、風に飛ばされてきた落ち葉やゴミなどが雨樋の上に落ち、それらが

蓄積することで詰まってしまう場合がほとんどです。

特に庭に雨樋よりも高い気がある、山や森に面して家が建っているといった場合、大量の落ち葉で詰まってしまうことが多いのです。

このような場合には、定期的に雨樋の点検や清掃を行うことで防ぐことができます。

●経年劣化

年月が経過したことによる老朽化により雨樋がひび割れてしまう可能性があります。

ひび割れがおこると、そこから雨水が漏れてしまい、雨樋があっても雨樋がないのと同じ状態になってしまいます。

 

 

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