【大和市外装リフォーム】悪徳業者に騙されない知識を
知らないと損!
悪徳リフォーム業者の手口と絶対に騙されない為の全知識
悪質なリフォーム業者が捕まった!というニュースを見たり、聞いたりしたことありませんか?
社会問題としてメディアなどでも度々取り上げられる事もあり、リフォーム業界に悪徳業者がいるという事は、多くの人が知っていますよね?
それにもかかわらず、悪徳リフォーム業者についての相談の件数は減っていません。
そのような現状がある中で、いざリフォームをやりたいと思っても、どの業者が信頼できるのかもわからない・・・。
遠方に高齢のご家族がいらっしゃる方は、そのご家族の方がダマされないかも心配ではないでしょうか?
しかし、予め悪徳業者の手口を知っておけば、それらの被害は防ぐことができるのです。
この記事では、リフォームの専門家の立場から、これを知っておけば悪徳業者には騙されない!という知識をお伝えします。
悪徳業者手口
■いきなり訪問してきて緊急性をあおる業者
悪徳業者の多くは、いきなり訪問してきます。いわゆる訪問販売ですね。
「外壁の塗装が劣化してきているので、今すぐに改善しないといけません」と、緊急性をあおってきます。
いきなり訪問してきて緊急性をあおる流れは、100%悪徳業者の手口です。
この様な流れの場合は、話を聞かずに断ること重要です。
外壁塗装は、それほど緊急に行わないと建物崩壊に繋がってしまうなんていうことはまずありえません。
まずは地元の信頼できる業者に相談をしましょう。
■大きな金額の値引きをする
建築工事の場合、見積書の最後に値引きをするパターンはよくある事ではあります。
しかし、その金額は端数を調整する程度の値引きです。
40万、50万、半額など、大きな金額の値引きをしてくる業者は、悪徳業者と思ってよいでしょう。
大きな値引きは魅力的に感じます。
こんなに頑張ってくれるのだったら、お願いしたいなと思うでしょう。
しかし、それが悪質業者の手口であります。実際は元々の見積もり金額の数字を大きく作っているだけの事です。
大きな金額を値引きしてもまだまだ高額な見積書になっているはずです。
お客様の外壁塗装への無知さを手玉に取った、非常に悪質なやり方です。
■足場費用の無料サービス
外壁塗装工事は、平屋であっても2m以上の高所作業の工事ですので、必ず足場が必要となります。
そんな中「足場を無料サービスにする」という、普通では考えられない提案をしてくる業者がいます。
足場は絶対必要なのにサービスをするという業者は、見積もりの中に金額を上乗せしているパターンがほとんどです。
足場費用をサービスするように見せかけ、見積書のどこかに金額を割り増ししているだけなのです。
見えないようにしているだけ、足場台はしっかり取られます。
一般的な業者は、足場を無料にするなんて考えませんし、そのような言葉は絶対発しません。
何故なら、必ずかかる費用であり大きな金額だからです。
住宅の足場費用は、1件当たり30坪程度で15万円程かかります。
無料になんかできる金額では、ありません。
足場無料の様な見積書を平気で作る業者は、外壁塗装工事をまともに出来る訳がありません。
■キャンペーンをあおる業者
悪徳業者でよくあるパターンが、キャンペーンという言葉でお客様の心理をあおる業者です。
実際、業者は季節ごとにキャンペーンを行う場合も確かにあります。
しかし、下記のようなキャンペーンは悪徳業者と疑いましょう。
モニター募集
「この界隈でモニターになってくれるお宅を募集しているので安く出来る」とキャンペーンをうたう業者があるようですが、モニターになるだけで安くなるなんて本来は有り得ない事です。
しかし、外壁塗装の達人登録会社へ聞き取りを行うと、「(自社が管轄している)隣の地域に新しく塗装させてもらう際など、ご近所様への評判もあるので、最初の1棟だけお安くした」という、「結果お安くした」というケースもありました。
しかしこれはごく稀なケースです。最初からモニターキャンペーンなどと堂々と売り込みにくる業者は、まずお断りして大丈夫です。
近くで工事をやっているのでお安く出来る
近くで工事を行っていても、かかる金額は一緒です。
安くなる訳がありませんので、信用してはいけません。
キャンペーン期間中ですのでお安く出来る
業者によっては期間限定でキャンペーンを行っている業者というのは確かにありますが、それをわざわざ1件1件回って説明して回るというやり方はありません。
業者の広告でのキャンペーンは信用出来ますが、訪問されるやり方は信頼性が低いです。
今だけ安いという言葉で緊急性をあおる手法ですので、絶対に信用してはいけません。
よく考えると有り得ないキャンペーンばかりですが、いざ自分が遭遇してしまうと信用したくなる甘い言葉ですよね。
この様な都合の良い言葉を並べてくる業者は、悪徳業者である証拠だと捉えましょう。
キャンペーンや限定等、このような言葉が出てきたら悪徳業者と捉えるようにしましょう。
もしも悪徳業者に引っかかってしまったら
工事契約をしてしまった後に悪徳業者と気づいたら、クーリングオフが効果的です。
クーリングオフは、契約した日から8日目まで可能ですので、その期間でしたら行う事が出来ます。
悪徳業者の言いなりになって工事を行う必要はありませんので、間に合うのであればクーリングオフをするようにしましょう。
悪徳業者の場合は、8日目以降であってもクーリングオフが出来る事があります。
それは、契約した日から8日以内という言葉の中にからくりがあります。
悪徳業者の契約書は急いで作ってくるせいか、重要な部分が抜けている事がよくあります。
契約日や印鑑などが抜けている事は多くあり、このような契約書の場合は正規の書類としてみなされませんので、8日以内どころか契約になっていない状態となっております。
この場合、例え工事が始まっていてもクーリングオフとなりますので、申請が可能です。
手を付けてしまった工事費用は一切支払わなくて良く、業者の負担となります。
悪徳業者と契約してしまっても、このように逃げ道はあります。
冷静に考えて、対処出来るのであればクーリングオフをして解決するようにしましょう。
泣き寝入りして我慢するなんて、そんな事絶対にする必要はありません。
【 まとめ 】
いかがでしたか?この記事では悪徳リフォーム業者の手口とその対策をお伝えしてきました。悪質な業者はその手口を次々と変えては繰り返している為、被害はなかなか減りませんが、彼らの手口の本質的な部分は騙して契約をさせるという点で変わりません。今回ご紹介した基本の手口とその対策を知っていることで予防できる事が多くあるのではないでしょうか。ガイソー大和店マルセイテックでは、この記事を読む事で悪徳リフォーム業者に騙される方が少しでも減ることを心より願っています。
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