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室内で使えるおすすめの木材塗料は?選び方のポイントも!!

室内で使えるおすすめの木材塗料は?選び方のポイントも!!

 

 

 

床や階段、家具など、室内で木材が使われている場所やものは多くあります。

木材を塗装したいと思った場合、どのような塗料を使うとよいのでしょうか。

 

 

 

今回は、室内で使えるおすすめの木材塗料をご紹介します。

種類や選び方のポイントも知り、DIY前の参考にしてみてください。

 

 

■木材塗料は大きく2種類■

木材塗料には、「浸透タイプ」と「造膜タイプ」の2種類があります。

まずは、それぞれの特徴を見てみましょう。

 

 

浸透タイプ

「浸透タイプ」は、木材内部まで塗料が浸透する製品です。

木材に色をつけると同時に、防虫や防腐といった効果が期待できます。

また、塗料に含まれるオイルや樹脂などによって、木の質感や木目が引き立つのも特徴です。

後述する造膜タイプよりも耐久性・耐水性が低いため、再塗装までの期間が短くなりますが、「内部からしっかり木材を保護したい」「木材の質感を生かしたい」と思う人には浸透タイプが向いているでしょう。

 

 

造膜タイプ

「造膜タイプ」は、表面に塗膜を作りながら色をつけるものです。

ペンキやニスは、造膜タイプの木材塗料に分類されます。

木材表面には水や汚れがつきやすいですが、塗膜の効果で木材を守ってくれます。

浸透タイプとは反対に、木目や質感のよさはあまり引き立ちませんが、表面にツヤ感を持たせたり塗りつぶしによって木材にある傷などを隠したりできるのは、造膜タイプのメリットだといえるでしょう。

 

 

 

 

■室内で使う木材塗料の選び方■

室内で使う木材塗料は、どのように選ぶとよいのでしょうか。

注目したいポイントは3点あります。

 

 

仕上がりで選ぶ

前述の通り、木材塗料は種類によって仕上がりが変わります。

木材特有の自然な雰囲気を出したい場合は、浸透タイプがおすすめです。

浸透タイプの塗料のなかには、木目を消さずに色づけできるものや色をつけずに木材を保護するだけのものもあるので、仕上がりのイメージで選びましょう。

材質を生かすことにこだわらない、部屋の雰囲気に合った色にしたいという場合はペンキのような造膜タイプがおすすめです。

できるだけ塗料の効果を長持ちさせたいときも、造膜タイプのほうがよいといえます。

 

 

手軽さで選ぶ

塗装作業は、慣れていないと難しく感じることもあります。

DIY初心者や、できるだけ手軽に塗装をしたいと思う人は水性塗料がおすすめです。

水性塗料は水性塗料はにおいが少なく、室内での利用に最適です。

また、乾く前なら水で洗い流せ、塗り直しもできます。

また、カラーが豊富で色を混ぜ合わせて使えばより自分好みの仕上がりに近づけます。

小さな木製家具ならスプレータイプもよいでしょう。

 

 

価格で選ぶ

木材塗料は、メーカーや種類によって価格も変わってきます。

比較的安価な塗料のなかにも、機能性に優れ、塗りやすいものもあるので予算に見合った価格のものを選ぶことも大切です。

ただし、安すぎる塗料のなかにはすぐに落ちてしまったり塗りにくかったりとデメリットが多いものもあります。

使用した人のクチコミなども参考にすると、最適な塗料に出会えます。

 

 

 

 

■室内での使用におすすめの木材塗料■

ここからは、おすすめの木材塗料を7つご紹介します。

塗料選びに迷ったら、室内での使用に向いている次の製品から選ぶのも1つの方法です。

 

 

アイアンペイント

「アイアンペイント」は、金属のような質感に仕上がる木材塗料です。

金属製のインテリアに憧れる人もいますが、金属は切断や溶接が大変です。

アイアンペイントを使えば、木材で仕上げたインテリア用品に金属のような風合いをプラスできます。

水性塗料で扱いやすく、室内で安心して使用できるのもメリットです。

カラーはブラウンやゴールド、シルバーなど全8種類を展開しています。

 

 

Kumimoku アンティークカラーズ

「Kumimoku アンティークカラーズ」は、マットな仕上がりが特徴の木材塗料です。

木目が見えなくなる造膜タイプで、製品名の通りアンティークな雰囲気のさまざまなカラーを用意しています。

この塗料は木材だけでなく、鉄やコンクリートにも塗装可能です。

塗装面にはチョークで文字や絵が描けるので、おしゃれな連絡ボードや子どもの遊び道具を作るのにもよいでしょう。

屋内はもちろん、屋外でも使えるのも特長だといえます。

 

 

ワトコオイル

浸透タイプの「ワトコオイル」はムラになりにくく、DIY初心者も扱いやすい木材塗料です。

二度塗りで仕上げますが、厚塗りは不要です。

オイル特有の質感が木目や木の風合いを引き立て、触り心地もよいのでテーブルや床など、さまざまな場所に使用できます。

カラーは全8色で、木材の色味を生かせる「ナチュラル」もあります。

 

 

tatara

「tatara」は、木材の繊維に浸透して硬化するタイプの塗料です。

室内の床材や家具だけでなく、屋外で使用する木材の塗装に対応した製品もあります。

木材の自然な美しさや手触りを残しつつ、撥水効果を高めたり木材を強化したりできるので、お気に入りの木製家具をよりよい状態で長く使用したい人におすすめです。

また、一般的な塗料よりも粘度が低くサラっとしているのでムラになりにくく塗りやすいのも特長でしょう。

 

 

WOOD LOVE ビンテージワックス(VINTAGE WAX)

木材専用と両シリーズ「WOOD LOVE 」の「ビンテージワックス」は、自然素材でできた固形ワックスです。

固形なので刷毛などを使って塗るのではなく、木材にすり込むように塗装をします。

人体に影響のない自然素材で、室内でも安心して使用できます。

ワックス特有のツヤ感やビンテージ感も魅力ですが、色移りする可能性があるため使用する場所は慎重に選んだほうがよいでしょう。

 

 

WOOD LOVE オイルステイン

「WOOD LOVE オイルステイン」は、着色力の高い木材塗料です。

塗料を木材に浸透させながら色づけもできるので、濃い色で塗りたい、きれいに仕上げたいという人に向いています。

厚塗りや二度塗りで色の濃さを調整し、好みの色を実現しやすいですが単なる着色剤であるため保護性能は高くないのが注意点です。

 

 

WOODLOVE 水性ウレタンニス

「WOODLOVE 水性ウレタンニス」は、クリアカラーのニスです。

無色の「クリヤー」も合わせ、全7色を展開しています。

木目を生かしながら木材をコーティングし、ニス特有の光沢で美しさを表現できます。

塗膜は木材の耐久性を上げ、木材を色あせや汚れ、傷、シミなどをから守ってくれます。

水性なのでにおいが少なく、家具やドア、工作など、室内で幅広く活用可能です。

 

 

 

 

■室内での木材塗装も業者への依頼が可能!■

小さな木製家具や木材を使った作品は、自分で塗装するのもあまり手間ではないでしょう。

しかし、広範囲にわたる塗装が必要な場合は、業者に依頼するのがおすすめです。

 

 

業者への依頼がおすすめの理由

外壁や室内壁、床など、住宅で塗装が必要な場所は多くあります。

木材への塗装実績が豊富な業者に依頼すれば、美しい仕上がりを実現しやすいです。

室内での使用に適し、依頼者が希望する色や機能性に合った塗料を選んでくれるのも安心できるポイントです。

 

 

業者に依頼したほうがよいシーン

お願いすれば小さな木製家具の塗装なども行ってくれる業者が多いですが、特にプロに任せたほうがよいのは次のようなものの塗装です。

 

  • 天井
  • 階段
  • テーブル
  • 本棚
  • タンス など

 

床や壁などのように塗装範囲が広い部分は、塗りムラができやすいです。

よって、業者に塗装をしてもらったほうが納得できる仕上がりになります。

また、大型の木製家具も塗装範囲が広く、部屋のなかで存在感を放ちますので美しい見た目になるようプロに塗装をしてもらったほうがよいでしょう。

 

 

 

 

~室内で使う木材塗料を選ぶならおすすめ商品から!迷ったら業者に依頼を!!~

室内で木材塗料を使う場合は、おすすめ商品から選ぶと失敗が少なく済みます。

仕上がりはもちろん、塗りやすさや価格にも注目し最適なものを選びましょう。

塗装箇所によっては、専門業者に依頼すると確かな施工で納得の家づくりにまた一歩近づけます。

 

 

 

マルセイテックでも、室内のさまざまな木材への塗装を行っています。

経験豊富な職人が、お客様のイメージを形にするために丁寧に塗装いたしますので、お気軽にご相談ください。

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