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【エクステリア】防草シートの効果的な使い方

お庭に地面があると、花壇にしたり、小さなお子さんの砂遊びの場になったりと、有効活用することが出来ます。

そして何より、ちょっとしたスペースでも自然を感じることが出来ますので、心が豊かになりませんか?

ですが地面があるということは、雑草との闘いもつきものです。

「この間草抜きをしたばかりなのに、また生えてきている!」

「休日はゆっくり過ごしたいのに、また草抜きに時間を取られてしまう・・・」

そんな風に思われている方も多いのではないでしょうか。

そこでおすすめなのが、被せておくだけで雑草が生えるのを防いでくれる防草シートです。

今回は防草シートについて詳しくご紹介します。

 

 

◎防草シートを選ぶ際のポイント

①水捌けの良さ

せっかく防草シートを被せて雑草を防いでも、水が溜まってしまうようでは意味がありません。

防草シートは水捌けの良いものを選びましょう。

一般的に購入できる防草シートは、透水性のあるものが殆どですが、中には道路わきの法面などの斜面で土砂崩れを防ぐ、不透水の防草シートもあります。

 

②強雑草への効果

強雑草というのは、除草剤が効きにくく、繁殖力の高い雑草のことを言います。

強雑草は光合成効率も高いため、日光が当たりにくい場所でもあっという間に成長し、根を張ります。

このような強雑草にも対応している防草シートを選ぶようにしましょう。

 

③遮光性の高さ

雑草は水(雨)と光(日光)によって光合成を起こし成長します。

遮光率の高い防草シートは、その光合成を阻害する働きがありますので、遮光率が高ければ高い程効果があると言えます。

99%以上のものであれば、効果は確実と言えるでしょう。

 

④強度

駐車スペースや玄関アプローチの砂利下などの防草シートを敷きたい場合は、車両の重さや日々の歩行の影響で破れない強度が必要になります。

通常の防草シートではなく、砂利下専用の防草シートも販売されていますので、そちらを選ばれることをおすすめします。

 

 

◎防草シートの耐用年数

防草シートの耐用年数は、その種類によって変化します。

一般的なポリプロピレン製の防草シートであれば、むき出しの状態で4~5年です。

ニードルパンチ加工されている場合は、8年以上もつと言われています。

砂利の下に防草シートを敷く場合は、砂利によって紫外線がある程度カットされ経年劣化が抑えられるため、より長くその効果を維持することができるでしょう。

 

 

◎防草シートの効果的な使い方

日光を遮ることで雑草の光合成を阻止し、その成長を妨げる防草シートは、除草剤を使わなくても良くなることから安全な防草効果が期待できます。

ということは、その効果を最大限に引き出すには、丁寧に施工することです。

「そんなこと当たり前じゃないか」と思われる方もいらっしゃると思いますが、きちんと施工されていないケースが意外と多いのです。

防草シートを張る前段階の除草や下地作りなどをいい加減にしてしまうと、その効果は半減してしまいます。

雑草はほんの僅かな隙間からでも芽を出しますので、隙間が出来ないようにシート同士の少し重ねるようにするのも良いでしょう。

防草シートは等間隔でピンなどを使って固定し、シートのズレやめくれを防ぎましょう。

また防草シートは紫外線や雨風邪などに晒されていますので、どうしても時間の経過と共に劣化してしまいます。

防草シートを砂利などの舗装材で覆っておくと、ある程度劣化スピードを緩めることが出来るでしょう。

 

 

◎まとめ

いかがでしたでしょうか。

自分好みの理想のお庭作りは、一長一短で決まるものではありません。

雑誌やインターネットなども参考に、手入れのしやすいお庭作りや生活を楽しんでください。

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