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外壁塗装などに使われる足場について徹底解説②

建設現場のそばを通ると、骨組みがたくさんの足場を見かけますよね。

建設現場で作業をする人たちの為の、仮設の床や通路のことです。

 

今回は現在よく使われる足場「単管足場」「枠組足場」「くさび足場」

3種類について解説します。

 

足場の歴史についてまとめた記事↓

外壁塗装などに使われる足場について徹底解説①についてはこちら

 

 

 

 

 

 

単管足場とは?

「単管足場」とは、鋼管で作られた単管パイプに、クランプ(金具)などの基本部材を組み立てるタイプの足場のことです。

縦横の幅がある程度自由に決められるため、枠組足場」が立てられない場所などに使用できます。

組立が簡単で、部材がホームセンターなどでも購入できるので、DIYにもよく使われます。

 

クランプ(金具)を噛み合わせ、ボルトで締めることでパイプ同士を接続し、そのまま足場として使ったり、足場板を渡すための枠組みとして使ったりする仮設足場です。

建地、布地、腕木、足場板、大筋かい、単管ジョイント、ジャッキベース、壁つなぎ用金具などの部材で構成されています。

 

専用の緊結器具を用いることにより、足場を構成する足場用鋼管の接合位置や、取り付け角度を自由に設定できるのが特徴です。

小規模な工事、狭いビルの間の工事、メインの足場補助として用いられています。

 

◆メリット

①狭い敷地でも設置可能

②高所にも適用可能

 

◆デメリット

①工期が長くなる

②部材が重い

 

 

 

 

 

 

枠組足場とは?

足場工事の中でもっともオーソドックスな工法、それが「枠組足場」です。

「枠組足場」は、組み立てと解体に比較的手間がかからなく軽量で、また部材の強度も高く、安全性の点でも非常に優れています。

昭和27年に米国のビティ・スキャフォード社より輸入したことから、「枠組足場」の事を「ビティ足場」と呼ぶこともあります。

主に建設現場のビルの外壁面に沿って設置されます。

 

建枠・ジャッキベース・交差筋違(ブレース)・脚注ジョイント(連結ピン)・アームロック・鋼製布板・階段枠・梁枠・壁つなぎ・手すり柱・手すり・手すり枠を基本構成部材とした仮設足場です。

鋼管を門型に溶接された建枠にジャッキベース・交差筋違・鋼製布板などの基本部材を組み合わせ、積み上げて構成します。

一体形成された十分な強度を有する建枠に筋違い・布板を組み合わせることで、安全性の高い足場が実現します。

 

◆メリット

①容易に組み立て・解体ができる。

②強度が高い。

③比較的工期が短い。

④耐久性に優れている。

 

◆デメリット

①設置に場所をとるため、隣家との間隔が狭いと設置できない

 

 

 

 

 

くさび足場とは?

「くさび足場」とは、一定間隔に緊結部を備えた鋼管を支柱とし、手摺や筋交等を支柱の緊結部にくさびで緊結するタイプの足場のことです。

支柱や手摺材の組み合わせ次第で、複雑や形状の建物でも足場を組み立てることができ、狭い土地や傾斜地でも組み立てが可能です。

場所によっては設置できない場合もありますが、建物や地形に柔軟に対応できる足場といえます。

そして最大高さ45mまで、足場を構造することが可能です。

※強度検討が必要。平成27年7月1日の労働安全衛生規制改正より

 

工程の調整が必要な工事などでは、作業時間の大幅な削減が期待できます。

ハンマー1本で簡単に組み立て・解体ができ、盛替え・組み替え作業も簡単にでき鳶の経験が無くても作業を覚えることができるそうです。

 

以前は木造家屋などの低層住宅工事用の足場として多く使用されてきましたが、近年では中層建築工事用、もしくは高層建築物の外壁の塗り替えなど、短期間の補修工事に使用されることも増えてきています。

 

また、国内初めてのくさび足場の商品名から「ビケ足場」とも呼ばれています。

ちなみにビケ足場「ビケ」とは、「美形」から来ているという説があります。

無理のない綺麗な足場を組む、建築現場を美しい型で表現するということで、美型足場=ビケ足場になったということのようです。

 

 

◆メリット

①ハンマー1本で組み立て、解体が可能。

②高く組むことができるため、高層建築物にも対応できる。

③組み立てが簡単で、ほかの足場より作業時間を短縮できる

④亜鉛メッキ処理されているので、錆に強く耐久力がある。

 

◆デメリット

①設置に場所をとるため、隣家との間隔が狭い場合は設置ができない。

②部材が大きいため、幅の広い搬入路や部材の置き場となる大きなスペースが必要になる。

 

 

 

 

 

複雑に、そして高く組んであって、その中を職人さんが歩いたり作業したり・・・

一見同じように見える足場ですが、いろいろと種類があるのです。

最後にもう一つ、橋梁工事などで見かける上部から吊り下げた足場、「吊り足場」について解説いたします。

 

 

 

 

 

吊り足場とは?

「吊り足場」とは、足場板を鉄パイプやチェーンなどで吊り下げることで利用する足場のことをいいます。

高速鉄道・高速道路や橋といった高架橋のような建築物や、窓の清掃、鉄骨工事の足場まで高度のある建築物に対して設置されます。

他の種類の足場と比べると地面との接点がないため、不安定になりやすく、少しの不注意が大事故につながる危険性があるため、徹底した安全基準が設けられています

 

通常の足場は垂直方向に組み上げますが、吊り足場は空中で水平方向に組み立てていきます。

基本構造は吊りチェーンと作業床、それらを繋ぎ合わせるパイプ、金具など。

最近はパイプ、作業床がユニット化された「吊り足場」を使用することで、より安全に、より早く、組み立てることができるようになりました。

 

高所で横方向への作業が中心の現場に適していて、通常の足場では物理的、コスト的に不適切な現場で活用されます。

作業箇所全面に「吊り足場」を設置することで、盛替えの必要がなくなり、一気に一連の工事を進めることができます。

 

 

 

 

◎ まとめ ◎

・足場とは建築工事において、高所作業時に作業員の足掛かりの為に仮に組み立てられた構造物のこと。

・組立足場は「単管足場」・「枠組足場」・「くさび足場」の3種類がよく使用されている。

・「吊り足場」は特殊な工事、清掃などにおいて必要不可欠な工法として、広く利用されている。

 

 

現場の施工にあった足場を設置するには、その状況にあった仮設方法と職人さんの腕にかかっています。

建物の完成とともに解体される足場・・・

歴史も古く、とても奥が深いことがわかりました。

足場のそばを通るときに今までとは違った目で見ちゃいそうですね。

 

 

 

御覧いただきありがとうございました。

 

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