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【天窓】天窓設置のメリット・デメリット デメリットの解決方法からメンテナンスまで詳しく解説!

天窓は別名『トップライト』、『スカイライト』、『ルーフ窓』などとも呼ばれます。

日中は家の中に光が入って明るく、夜は星空が見えてロマンチック。

そんなプラスのイメージがある一方で、

『お掃除はどうしたらいいの?』

『屋根に穴が開いているのと同じなら、雨漏りは大丈夫?』

このような不安要素もあるかと思います。

そこで今日は、天窓について徹底解説します。

 

 

 

◎天窓のメリット

①採光による健康効果

人間の体は朝の光を浴びることによって体内時計が整い、セロトニンというホルモンが分泌され、体調が整えられると言われています。

うつ病などの精神疾患予防効果もあるという研究報告もあるほどですので、光の持つ健康効果は見逃せません。

天窓は壁面の窓と比べて、3倍の採光効果が規定されています。

つまり天窓と壁面の窓で同じ明るさを得るのであれば、天窓は壁面の窓の3分の1のサイズがあれば良いということになります。

さらに、天窓は部屋全体を均等に照らしますので、部屋の隅々まで明るい光が届きます。

効果的に家の中に日光を取り入れることで、心も体も健康的な生活を送ることができます。

 

②通風効果

天窓には固定式と開閉式の2タイプがあります。

高い位置にある天窓を開けておけば、1階の窓から入った風が階段や吹き抜けを通って上へと導かれ、空気の流れは立体的なものになります。

開閉式の天窓ですと、壁面窓の開閉で換気を行った場合と比較すると、最大4倍も風通しが良くなるといわれています。

つまり、壁面窓と比べて約4分の1の換気時間で空気の入れ換えができるのです。

住宅密集地では窓を開けても風が通らないことがあるかと思いますが、屋根面に天窓を設けて風の出口とすることで、効果的な通風が可能になります。

仮に外が無風の状態であっても、暖まった空気は上昇しますので、室内に風の流れが生まれます。

 

③防犯対策・プライバシーが守られる

意外に思われるかもしれませんが、天窓は防犯対策としても効果的です。

建物上部に設置するため、壁面の足場が少なくなり、壁面窓と違って侵入もしづらくなるため、空き巣やピッキングなどのリスクが軽減されるのです。

また、住宅密集地でお住まいの場合、窓を開けたくてもなかなか開けられないというお悩みを抱えている方も多いと思います。

屋根を覆うようなものが無い限りは、光は建物上部から取り入れられますので、天窓のメリットは大きく感じられるのではないでしょうか。

雨を感知するセンサーやタイマー付きの天窓であれば、夜間や外出時も安心です。

 

④デザイン性が高くなる

天窓のある建物は外観からしておしゃれな印象ですが、建物の中に入るとその開放感は桁違いです。

窓の位置を壁面から天井に移動することによって、家具などのインテリアの配置も幅が広がります。

また、曇りの日でもある程度の光が差し込むことで、優しい光が室内を照らしてくれます。

光と影のコントラストによって、表情のある、美しい空間が生まれるでしょう。

 

⑤光熱費の削減

開閉式の天窓は、採光効果の他に通風効果もプラスされます。

夏は天井付近に溜まった熱気を排出し、屋内に風の流れを作ることで、エアコンに頼りすぎることなく快適に過ごすことができるでしょう。

冬も断熱性の高いガラスによって熱の流出を抑えつつ、効果的に太陽のぬくもりを屋内に取り入れることができます。

日中は光を取り入れることで、照明をつけなくても十分な採光があり、冬であれば、部屋全体が暖かくなりますので、エアコンの設定温度を低く設定しても快適に過ごすことができたり、エアコンをつけなくても過ごせたりするため、1年を通して光熱費の削減が期待できます。

 

⑥カビ予防

窓を開けて換気したり、24時間換気が回っていたりしても、水回りはどうしても湿気がこもりやすく、ジメジメとした環境になってしまうものです。

バスルームやトイレ、洗面所といった場所は、気をつけていても気が付いたらカビが・・・という経験がある方も多いのではないでしょうか。

このような場所の上部に窓があることで、建物上下の温度差によって上昇気流が発生し、暖まった空気は自然に屋外に排出されます。

ジメジメを抑え、カビの発生や繁殖を抑制する効果があります。

 

⑦子供の情操教育

自然に触れてみたり、音楽や美術などに興味を持ったり、動物との触れ合いや関わりを持ってみたりすることで、人は豊かな感性を育むことができるといわれています。

特に幼少期には、このような体験が重要です。

天井高が限られていても家の中に居ながらにして、空の色や雲の流れ、雨や風の音など、文字や映像からだけでは感じることの出来ないものを肌で感じやすくなります。

さりげなく自然を身近に感じられる環境は情緒が安定し、リラックス効果があると考えられています。

ソーラーブラインド付きのタイプであれば、起床時間や日の出時間にタイマーをセットして、ブラインドを自動で開けることも可能です。

朝の光を浴びることで心身ともに、気持ち良く目覚めることが出来るでしょう。

 

 

 

◎天窓のデメリットと解決法

①眩しすぎる

太陽は1日を通して動いています。

特に夏場の日差しが強い時期には、眩しすぎると感じることがあります。

設置場所によっては、日焼けが気になることもあり、ご自身でカーテンをつけて使用されているケースもあります。

天窓専用のブラインドやスクリーンがありますので、それを使うことで明かりを調整することが出来ます。

また、日焼けが気になる場合には、UVカット能力が高いガラスにすると良いでしょう。

 

②夏場の暑さに耐えられない

南側に天窓が設置されている場合、夏場は太陽温度が高くなるため、天窓からの日光はかなりの量になります。

設置する位置や方角によっては、ブラインドやスクリーンで防ぎきれないこともあります。

天窓を設置する際は、採光に詳しい業者と相談してみましょう。

 

③雨漏り

天窓設置を検討する際、暑さに次いで多い心配事として挙げられるのが雨漏りです。

天窓は屋根に穴が開いているのと同じことになりますので、雨漏りの可能性が無いわけではありません。

天窓雨漏りの原因は、ほとんどがゴムパッキンの劣化や初期の施工不良によるものです。

メンテナンスで解決することが可能ですので、実績ある業者に設置を依頼することや、メンテナンス等のアフターフォローも対応してもらえる業者なのかを確認することが大切です。

 

④雨音がうるさく感じる

窓に直接雨が叩きつけることになりますので、どうしても雨音は大きく聞こえてしまいます。

就寝中、豪雨の雨音で眠れなかったというケースもあります。

廊下など、夜間に人があまり居ない場所に設置すると距離ができるため、雨音も気になりにくくなるでしょう。

また、近年の企業努力によって、ガラスの性能も随分と向上しています。

 

⑤お掃除

天窓は高い位置にあるため、汚れが気になっても簡単に掃除できる場所ではありません。

内側からの掃除には柄の長いモップなどを利用して、拭き掃除をすると良いでしょう。

外側(屋根側)からの掃除は高所作業となり、大変危険です。

ためらわず、業者に相談してみましょう。

天窓に詳しい業者であれば、汚れが付きにくい商品の提案をしてもらうことができるはずです。

 

⑥ソーラーパネルを設置したい方には不向き

天窓の設置箇所にソーラーパネルを載せることは出来ません。

そのため、ソーラーパネルを1枚でも多く載せたいという方には不向きです。

ソーラーパネルは南側に設置することが殆どです。

天窓もソーラーパネルも、どちらも設置したいという場合は、ソーラーパネルは南側に設置し、天窓は採光目的として北側に設置するのが良いでしょう。

 

 

 

◎天窓の種類

 

①固定式(フィックス型)

固定式は採光目的として考えてください。

文字通りガラス面が固定されているため開閉することはできませんが、お手軽に設置できることから、初めて天窓を設置したいという方に選ばれることが多いタイプです。

オプションでブラインドの取り付けも可能ですので、外からの視線が気になる場合もブラインドで調整することができます。

 

②開閉式(手動)

固定式と比較すると金額は高価になりますが、採光機能に『設置箇所の換気・建物全体の通風』という機能がプラスされます。

主に、壁面に設置されることの多い開閉ロッドを手動操作することで、高所にある天窓の開閉が簡単にできます。

湿気のこもりやすい浴室や洗面所、子供部屋や屋根裏などにおすすめです。

最近人気を集めている中軸回転式のタイプは、ガラス面が180度回転するためお手入れも簡単です。

 

③開閉式(電動)

手動開閉式のタイプと機能は同じですが、リモコンを使って天窓の開閉を行うことができます。

リモコンは天窓に向けて操作をしなくても、どの向きからでも反応するので、操作がしやすい場所の壁に取り付けると、使い勝手も格段に上がります。

吹き込みセンサーが付いている商品もあり、雨や雪を感知すると自動で閉まるようになっています。

電動タイプは停電を気にされる方もありますが、外付けタイプの非常バッテリーがあれば、落雷などで停電した場合も、通常と変わらずリモコンで開閉操作をすることができます。

 

 

 

◎おすすめの設置場所

①玄関

『いってきます』、『ただいま』と、1日1回出かけると考えた場合、1日2回は玄関を通ることになります。

また、お客様をお迎えするにも、明るい玄関は印象が良くなるものです。

住宅密集地や両隣が自宅よりも高い建物の場合、また北向きの玄関の場合は、開口部からの採光が難しいこともあります。

優しい自然光が差し込む明るい玄関のある自宅は、そこで暮らす人々や、そこを訪れた人の心を明るく照らすでしょう。

木枠の天窓であれば、日本家屋にもマッチします。

建物やインテリアに馴染むよう、色や素材を決めると良いでしょう。

 

②リビング・階段

回り階段の場合、階段の途中や踊り場に天窓が設置されているお家も多いですね。

階段はどうしても暗くなりがりな場所ですが、天窓を設置することで明るい空間になります。

家族が集うリビングスペースには、大き目の天窓がおすすめです。

晴れた日の日中は、照明をつけなくても十分明るい空間になるかもしれません。

夏場の暑さ対策として、ルーバーをつけておくと良いでしょう。

ルーバーを調整することで、光と温度の調整が可能になり、快適に過ごすことができます。

 

③キッチン

自然光が差し込む明るいキッチンは、手元が明るく調理をするのも快適です。

また開閉式の天窓ですと、換気扇だけでは排出しきれないニオイや蒸気、油脂などの粒子も排出しやすくなりますので、毎日のお掃除も手軽なものになるでしょう。

ルーバー付きのタイプであれば、差し込む光の量が調整できます。

夏場は暑く、冬場は寒いというのがキッチンでは一般的ですが、天窓が設置されていることで眩しい時間帯や、夏場の調理でも温度調節が可能となり、快適に過ごすことができます。

 

④湿気の多い場所

家の中で湿気の多い場所として、浴室、洗面所、ランドリースペースが挙げられます。

これらの場所は窓を設置する場合、外から中が見えないような配慮が必要です。

開閉式の天窓設置で風の流れを作り、風通しを良くする事で湿気やカビ対策に効果的です。

トイレはそこまで湿気が多い場所というわけではありませんが、どうしても閉塞的な空間となるため、空気や臭いがこもってしまいがちです。

新築で家を設計する場合、トイレの窓を天窓にするという選択肢があっても良いかもしれません。

また、ランドリースペースの天窓はおすすめです。

湿気対策やカビ対策になるだけではなく、室内干しをされる方は洗濯物の乾きが早くなったり、花粉やホコリを気にする必要がなくなったりします。

プライバシーの面から考えても、安心です。

 

⑤その他

屋根に近い屋根裏収納や、ロフト、ウォークインクローゼットや納戸への設置もおすすめです。

このような場所は熱気がこもりやすいため、換気用の窓は必要不可欠です。

しかし通常の窓(開口部)にすると、その前にタンスなどを置くことが出来ず、デッドスペースが生まれてしまいます。

天窓を設置することでデッドスペースが無くなり、限られたスペースを有効利用することができるでしょう。

ロフトを居住スペースとしてお使いの場合は、カーテンやブラインド、ルーバーなどがあると、より過ごしやすくなります。

 

 

 

◎メンテナンス

現在、天窓のあるお家に住まわれている方は、お手入れはどうされていますか?

雨染みやカビの発生はありませんか?

天窓は、ある程度のセルフメンテナンスをすることで、長期間綺麗に、且つ、丈夫に保つことができます。

とは言っても通常の窓と同じように掃除が出来る場所ではありません。

日頃の掃除はどのようにすれば良いのか、他にどのようなことをチェックすれば良いのか等、不安なこともあると思います。

ここでは、天窓のメンテナンスについてご紹介します。

天窓設置を検討している方も、参考にしてみてください。

 

①ガラス面のお手入れ

ガラス面は汚れやゴミなどが付いていない柔らかい布や、研磨剤を含まないスポンジ、ゴム製のスクイージーを使って、拭き掃除をしましょう。

拭き掃除に適している水は軟水です。

硬水で拭き掃除をする場合は、水拭きのあとにしっかり乾拭きをて、水気を拭き取れば大丈夫です。

通常は水拭きで十分な場合がほとんどですが、どうしても洗剤を使用したい場合は、研磨剤を含んでいない液体のお掃除用洗剤であれば使用しても問題ありません。

掃除をする時は、縁にある防水シリコンには触れないよう、気を付けましょう。

防水シリコンに傷がつくと劣化を進行させる原因となり、雨漏りの原因となる可能性があります。

泥がこびりついた等の酷い汚れは、ガラス面をゴシゴシと擦らないようにしましょう。

傷が付かないよう、濡れたタオルで丁寧に拭き取ります。

 

②窓枠周辺のチェック

屋根や外壁と同じように、天窓も日々、自然環境の影響を受けています。

特に冬場は、建物の外と中の寒暖差が激しいことから、結露が発生することがあります。

また梅雨の時期は、雨に触れる機会も増えます。

このような状況から雨染みやカビが発生し、天窓外部だけではなく、屋内側も被害を受けている場合があります。

定期的に目視で確認しましょう。

天窓だけではなく、天窓周辺の壁紙にもカビが発生することがありますので、全体的にチェックしてみましょう。

そこで雨染みやカビ、雨漏りが確認された場合は、専門業者に相談しましょう。

 

③ガラス面のひび割れチェック

天窓の寿命は25~30年と言われています。

しかしこれは、途中で何も不具合が生じなかった場合で、実際は飛来物や強風などによって、いつ破損するか分かりません。

ひびが入っていないか、突風や台風の後などは目視でチェックしましょう。

仮にガラス面にひび割れが生じていた場合は、メーカー保証が使えるかもしれません。

まずはメーカーへ問い合わせをしましょう。

 

④動作チェック

手動型、電動型問わず開閉式の場合、定期的に動作チェックのために開閉をしてみましょう。

経年劣化で窓枠周辺のゴムパッキンが枠に張り付いてしまったり、開閉がしづらくなってしまったり、モーターやスイッチ等の不具合で開かなくなっていたりで、開閉したいときに開閉が出来ないということがあります。

『開閉式の天窓だけど、通風目的より採光目的で使っているし、動作チェックは省略してもいいや』と思われる方もいるかもしれませんが、状態が悪くなってからだと天窓本体を交換しなくてはならない場合も出てきます。

長期間、安全に利用するため、定期的な動作確認は重要です。

 

 

 

◎まとめ

今回は天窓について徹底解説しました。

天窓と一口で言っても、固定式と開閉式があります。

また、開閉式にも固定型と電動型があり、メーカーによって窓枠の材質や色も様々です。

どのタイプが良いということではなく、皆さんのライフスタイルや使用目的、住環境に合わせて選択しましょう。

そうすることで自分の家に一番合う天窓を選ぶことができますし、デメリットも感じにくくなります。

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