外壁塗装の下塗りに使われるシーラーとフィラーの違いって何?
シーラーは上塗り塗料と下地の密着力の向上をはじめ、吸い込みムラの防止、下地補強など、上塗り塗膜性能を十分に発揮するために使われる下塗り材です。
いわゆる糊のような効果を発揮します。
一方、フィラーとは「目止め」の意味を持ち、下地のデコボコを平滑にする、いわゆる「下地調整材」です。
クラックが出ているモルタル壁にはこちらのほうが適している場合も多くあります。
最近は、シーラー機能を兼ねそろえた材料も多く販売されています。
顔料や骨材、セメントなどの無機成分を多く含むため、ボテっとした高粘度の性状をしています。
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