都筑区の外壁塗装についての豆知識

外壁が劣化する原因

①紫外線や熱

外壁表面が太陽や紫外線に晒されると、塗膜が分解されて劣化の進行が早くなりますが、紫外線が当たりやすい南面は、北側と比べると早い段階で劣化が現れる傾向にあります。

都筑区も様々な立地がありますので、それによって紫外線や熱の当たり方も変わってきます。

 

②雨や風

台風や強風で雨が外壁に打ち付けられることがあると思いますが、サイディングやモルタルといった外壁の場合も、いくら塗膜で外壁表面が保護されていると言っても限界があります。

都筑区の戸建住宅にも、雨や風に当たりやすい場所に建っていたり、部分的に当たりやすかったりというものが多く見られますね。

 

③経年劣化・耐用年数

建物にも塗料にも、それぞれ「耐用年数」と呼ばれる経年劣化があります。

建物に寿命が来れば、劣化症状は必ず出てきます。

都筑区は海から離れていますので、塩害の心配はありませんが、それでも様々な条件によって耐用年数にもズレが生じます。

外壁塗装のサイン

①コケ

コケは１階部分だけではなく、日当たりや風通しの悪い２階でも発生します。

都筑区でも日当たりの悪い壁面でコケが発生しているお宅が多くあります。

 

②色褪せ

紫外線が当たり続けることによる劣化のサインになります。

元々の色が濃ければ濃いほど、色褪せが目立ちやすくなります。

都筑区でも、同じ時期に建てられた分譲地などで色褪せの目立つ戸建があります。

 

③汚れ

換気口から汚れが下に流れるように付着している場合、浴室から繋がっている換気口の場合が多くあります。

また都筑区でも軒の出が少ない家が増えていますが、雨が直接外壁に掛かる範囲も広くなり、汚れやすくなっています。

 

④ひび割れ

ひび割れをそのまま放置しておくと、雨水や湿気が壁内部に入り込み、躯体部に悪影響を及ぼしてしまいます。

都筑区でもひび割れが原因となり、雨漏りやシロアリ被害といったご相談があります。

 

⑤チョーキング

塗膜が劣化し、防水機能が低下してきたことで、手で外壁を撫でた時に白い粉状のものが付着します。

都筑区の住宅点検でも、多くの建物で確認されています。

 

⑥コーキングのひび割れ・裂け

サイディングの隙間を埋めるコーキング、概ね深さ１ｃｍ程度ですが、経年劣化によってチョーキング・痩せ・ひび割れ・断裂と進みます。

都筑区でも時々、奥の金属が見えて早急な手当てが必要なケースがあります。

 

⑦外壁の剥がれ・膨れ

外壁の膨れは雨漏りの一種で、外壁と塗装の間に雨水や湿気が入り込み、膨れてしまっているという状況です。

都筑区でも点検に伺うと、時々目にする劣化症状になります。

外壁塗装のきっかけは？

①雨漏り