【外壁塗装】外壁塗装などのリフォームはローンを利用できます

「外壁塗装をしたいけれど、資金が無いからなぁ～・・・」

まとまった資金が必要な外壁塗装では、このようなお悩みをお持ちの方も意外と多いのではないでしょうか？　

資金がないからといって数年工事を先延ばしすることで、外壁の状態が悪くなり余計に工事費用が増えてしまう・・・といった恐れもあります。

適切な時期に工事を行ったほうがベターですよね。

そのような時のために、今回は外壁塗装を行う上でのローンについてご紹介いたします。

外壁塗装代金の支払い方法

外壁工事の費用は、塗料や塗装規模などにより違ってきますが、８０万～１２０万円が目安です。

決して安い金額ではないので、これだけのお金を急に支払うのは大変！！という方も多いと思います。

支払い時期は「工事終了後の一括払い」や、「着工時に手付金、完了時に残金支払い」など業者によって異なりますが、遅くても完成時には全額支払わなければなりません。

クレジットカードの分割払いやローンで支払うという手もありますが、クレジットカードの場合は手数料負担が大きいことに注意です。

例えばですが、１０回払いで１４～１５％程度の利息が発生します。

また、クレジットカードは施工にかかる費用が限度額を超える場合は利用できません。

そういった場合に有効なのが、ローンを組むという選択です。

ローンは借入（借金）になるため、良い印象を持っていない人もいると思います。

しかし、適切に利用すれば住宅にも家計にもメリットがあります。

外壁塗装でローンを利用するメリットとデメリット

外壁塗装でローンを利用する際のメリットとデメリットを比較してみましょう。

メリット

①適切な時期に施工ができる

ローンを利用すれば資金の有無にかかわらず適切な時期に工事ができます。

適切な時期に外壁塗装を行えれば、家を長持ちさせることができる、という事になりますね。

また、ローンであればグレードの高い塗料を使用することもできるかもしれません。

多少費用が高くなっても、良い塗料を使用することでメンテナンスにおけるトータルコストを抑えることに繋がります。

必要な時期に施工を行うことで、家を長持ちさせることができれば、結局は家計にとっても優しい選択といえるのではないでしょうか。

②預貯金を手元に残すことができる！

手元資金がある場合でもローンを利用するメリットはあります。

預貯金があったとしても、数年後に子供の進学が控えていたり、何かのときの資金として温存したいという時には、ローンを活用することで預貯金に手を付けず外壁塗装を行うことができます。

いつ何時、お金が必要な事態になるか分かりません。

そのような時の為にも預貯金を残しておければ安心ですよね。

このように、ローンを利用することで家計の柔軟性が増すといったこともあります。

現金払いにこだわらす、必要性があればローンを検討してみてはいかがでしょうか。

デメリット

①金利がかかる

クレジットカードの分割払いよりは低めですが、やはり金利がかかります。

仮に１２０万円のローンを金利４％、返済期間５年で借りるとすると、金利分の返済は約１２.５万円になります。

借入れの際には返済額を知った上で、利用の是非を判断しなければなりません。

②借入れには審査がある

ローンを組むには審査があるので、人によっては利用できない場合もあります。

年齢制限や健康状態など、自分では改善できない部分が審査の対象となることもあります。

ローンを検討している場合は、早い段階で借入要件を確認しましょう。

③無計画なローンは後々大変なことに

お金を借りたら、返済の計画を立てなければなりません。

無計画に長期のローンを契約した結果、将来の生活が厳しくなってしまっては意味がありません。

また、払い終わる前にリフォームや次の外壁塗装のタイミングが来てしまうなどということも避けたいところです。

ローンの組み方

もしローンを利用するとしたら、どのような組み方があるのでしょう。

①住宅ローン返済中の場合、借入先へ相談しましょう

住宅ローンを返済している人は返済中の金融機関へ相談してみましょう。

滞りなく返済中の方は、金融機関にとって「お得意様」ともいえます。

そのため審査がスムーズですし、さらに金利優遇を受けられる可能もあります。

ただし、住宅ローンの借入先が住宅ローンの専門金融機関の場合は、外壁塗装向けのローンがない可能性もあります。

②銀行から借りる

銀行には不動産を担保に入れる有担保ローンと、担保不要の無担保ローンがあります。

どちらも審査が必要ですが、特徴は以下のように異なります。

◆有担保ローン

有担保ローンは、借入れ要件が厳しいと言われています。

審査にも時間がかかりますし、借入の際は登記手数料や事務手数料も発生します。

ただし、大きな金額を借りることができます。

なお、有担保ローンは自宅などに抵当権が設定されるので、返済ができない場合は所有権を失うことになります。

◆無担保ローン

少額融資向けです。

有担保ローンと比べ審査のスピードが速く、スムーズに手続きができますが、その反面金利はやや高めです。

③外壁工事業者を通してローンを組む

業者が提携しているローンを利用する方法もあります。

金利や内容は提携先次第ですが、カードローンや銀行ローンの場合が多いです。

多くを占めるのはクレジットカード系のローンで、この場合無担保ローンとなりますので、銀行のローンよりも金利は高め、かつ利用額が少なめです。

上限額も含めて確認しておきましょう。

このようにローンにも種類があるので何かと悩まれるかと思います。

ローンを利用するときには金利、諸経費を含めた総額を比較するのがポイントです。

ローンはその後の生活に影響してきますので慎重に選びましょう。

◎ まとめ ◎

手持ちの資金がなくても、ローンを利用することで家計の柔軟性が増すようです。

大事な住まいのメンテナンスは最適な時期に行っておきたいですね。

現金払いにこだわらす必要性があるようでしたら、ローンを検討してみてはいかがでしょうか。