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【外壁塗装】外壁塗装中の換気と対策について~外壁塗装中は換気ができないって本当?!~

外壁塗装を検討しているとき、そういえばその期間って換気ってできるのか?と不安に思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。

一般的に工事期間中は「換気はできない」とされています。

ですが、外壁塗装中でも換気を行う方法やタイミングで、換気を行う事は可能です。

今回は外壁塗装中に換気で困っている方の為に、換気を行う方法や換気以外の対策について紹介していきます。

 

なぜ外壁塗装中に換気ができないのか?塗料の臭い、身体への影響についておさらいです。

【外壁塗装】外壁塗装中は換気が出来ない?!塗料の臭い、身体への影響について解説します!はこちら

 

 

換気方法

冒頭に記述しましたが、タイミング次第で換気をすることができます。

塗装業者に換気したい旨を伝えることで窓を開けたり、換気扇を使用することが可能になる場合があります。

業者の方と話しながら進めていきましょう。

 

①窓を開ける事ができるタイミング

一般的な外壁塗装は2、3週間かかります。

工事のスケジュールは以下のとおりです。

塗装を行う家の大きさや外壁の状態、天候によって日程が変わる可能性があるので、目安としての表になります。

 

工事日

工程

作業中の換気の可否

1日目

足場組み立て、養生

×

2~4日目

シーリング工事

5日目

高圧洗浄

×

6~7日目

乾燥

8日目

下地調整、養生

×

9日目

下塗り

10日目

中塗り

11日目

上塗り

12日目

養生取り

13日目

足場の解体

14日目

清掃

 

2~4日目のシーリング工事、6~7日目の乾燥中であれば窓を開けることができます。

その後の12日目以降の養生を取った後であれば窓を開けることは可能です。

だいたいですが14日間の塗装工事中7日間は窓を開けることが可能といえます。

さらに、9~11日目の塗装中であっても、塗装面の反対側の窓であれば施工に問題が生じないため換気をしても大丈夫なケースがあります。

また、工事を行っていない夜中などは、基本的に窓を開けることができます。

 

足場組み立て時や高圧洗浄中は危険が伴いますので、換気を行うことができません。

 

意外にも換気ができるチャンスは多くあります!

上記にあげた場合でも換気ができないこともありますので、業者の方に相談してみてください。

 

②換気扇を使用する

業者に伝えておけば換気扇を使用することもできます。

ウェザーカバーの排気口を養生しなければ、換気扇をいつでも使用することができます。

ただし、ウェザーカバーも塗装をする場合には、換気扇は使えなくなります。

 

 

③開けたい窓を指定させてもらう

作業が始まる前に開けたい窓を指定して伝えておくことで、窓を開閉できるように養生してもらうことができます。

また、開けた窓に向かって扇風機の風を送ることで、こもっている空気を効果的に排出することができます。

 

 

④養生を傘にする

養生を傘にするとは、足場を使った塗料飛散防止の方法で、開閉したい窓上部の足場にマスキングテープを設置して、間接的に窓を養生していく方法です。

ただ、直接的な養生に比べると窓に塗料が飛散する可能性はあります。

また、養生を傘にしても、その下の床などには養生を施します。

あくまでも窓の換気対策としての方法ですので、養生費用削減の効果はありません。

 

 

換気以外の対策

外壁塗装中はいつでも換気ができるわけではなく、施工に問題が生じる場合は換気を行うことができません。

換気ができないタイミングがどうしてもありますので、換気以外の手段も検討しましょう。

 

①マスク着用

塗装中に家の中に居なければならない場合は、マスクを着用すると良いでしょう。

活性炭入りのマスクなどもあります。

非常に軽くて、効果も期待できますのでお勧めです。

 

②なるべく外出する

臭いや埃に敏感で、どうしても気になってしまう方は、塗装作業中になるべく外に出かけることをお勧めします。

塗装工事の時間帯は9時から16時が大半です。

その時間に外出していれば外壁塗装に対する不満も軽減することができます。

塗装工事の時間帯は塗装業者やスケジュールによって異なりますので、ご依頼の塗装業者に確認しましょう。

 

 

塗装工事前の対策

まだ塗装段階に入ってない場合は打ち合わせの段階で、塗料を臭いの少ない水性塗料へ変更するのも対策になります。

水性塗料にはシンナーが含まれていないため、溶剤系塗料(油性塗料)と比べると気になりません。

十数年前までは、性能や塗装の仕上がりの良さから溶剤系塗料が多く用いられてきましたが、近年では技術の進歩により水性塗料でも溶剤系塗料と同等の性能を持つものが出てきています。

 

 

業者選びを慎重に!

塗装中の換気や換気以外の方法について紹介してきましたが、これらは塗装業者と相談しながら進めていく必要があります。

どんなに換気についての知識を持っていても、塗装業者が対応してくれなければ、塗装中を息苦しく過ごすことを強いられてしまいます。

塗装業者を選ぶためには以下の3点に注意しましょう。
1.換気について対応してくれる
2.打ち合わせをしやすい
3.工事スケジュールを入念に打ち合わせしてくれる

 

 

◎ まとめ ◎

外壁塗装工事というものは、「塗装工事は換気ができなくて息苦しいもの」というものでした。

最近では施主様の生活の負担にならないようにと、換気に気を遣ってくれる塗装業者が増えてきています。

契約前にしっかりと確認し、換気対策、臭い対策も行っておきましょう。

また、業者によっても対応してくれる範囲が変わってきますので、業者の比較も必ず行うようにしましょう。

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