2020年令和時代初の新春

新年明けましておめでとうございます。

旧年中は格別のご厚情を賜り、誠にありがとうございました。

たくさんのお客様との出会いに支えられ、心より感謝を申し上げます。

本年も変わらぬお引き立て、一層のご愛顧のほどよろしくお願いいたします。

2020年新春ということで、今年はどんな年になるのか想像してみたいと思います。

まず一番に浮かび上がるのは、東京オリンピックではないでしょうか。

建設業界はオリンピックが終われば仕事がなくなる・・・

なんて話を数年前からよく耳にしましたが、弊社のような建設建築業界の末端で活動する者としてはあまり関係のない話なのではないかと、わりと楽観視しています。

東京オリンピックが決まり、確かに建築業界は需要が高まりました。

しかしそのほとんどが都心の再開発や商業施設の建設、宿泊するためのホテルの建設や関連するインフラ整備ではないでしょうか。

そのおかげで全国的に建設費用が高くなってしまっている現状があります。

費用が高騰する一番の問題はこの業界の人手不足です。

人手不足解消のため国交省は働き方改革を加速させました。

・長時間労働の是正

・給与・社会保険

・生産性向上

の３つを軸に速化プログラムを策定しました。

弊社のように自社に職人がしっかりといる会社は多少は安心できますが、怠けていてはすぐに足元をすくわれてしまいます。

しっかりと教育が行き届いたうえに技量も伴い、お客様目線の施工をする工事部を拡大していかなければなりません。

そこで、外国人技能実習制度が新しくなったことで弊社も乗り出しました。

ミャンマーに実際に出向き、日本人学校に通う青年50人と面接を行ったのです。

言葉や文化の違いはあれ、家族を守るために異国に技術を学びに来るといった、彼らの真剣さを感じました。

まだまだアジア系外国人への不信感が残る日本ですが、本気で向き合えば大丈夫。

そう確信して工事部をより良いものに変えていきます。

そして、５Gの普及元年ともなりますよね。

５Gってなんなの？って方も多いのではないでしょうか。

５Gとは第5世代移動通信システムの略です。

Gはジェネレーションのことです。

現在の４G通信速度の100倍まで上がると言われており、インターネット上にある膨大なデータをロボットやAIが自動的に処理するという画期的な事が起きる可能性があるのです。

これらが実現すると、人の手を必要とする作業が大幅に低減されることになります。

少子高齢化に悩まされる日本の社会的問題を解決できるかもしれませんね！

５Gは日本の社会的問題を救う未来の実現に向けた必要不可欠なテクノロジーとなるのです。

そんな可能性の始まり年になる2020年は干支としても始まり年。

世界が激動的に変化していく中、マルセイテックはどのように地域の住宅を守り、幸せの瞬間をお届けするのか。

世界の大枠を掴み、一軒一軒誠実に住宅目線、お客様目線を念頭に置き、活動していく所存でございます。