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【クリヤー塗装②】クリヤー塗装をおすすめ出来ない外壁について

前回の【クリヤー塗装①】では、クリヤー塗装とは何なのか?また、クリヤー塗装が出来る外壁のポイントについて解説しました。

クリヤー塗装は主にデザイン性の高いサイディング外壁で採用されることが多いです。

しかし、サイディングであればどんな状態でも塗装することができる優れものというわけではありません。

今回は、クリヤー塗装をおすすめできない外壁について解説します。

 

◎クリヤー塗装をおすすめできない外壁

①築10年以上経過している

新築で建ててから10年以上経過している場合、クリヤー塗装はおすすめできません。

塗り替え目安は一般的に約10年と言われています。

それ以上経過しているということは、劣化症状がはっきりと出ている頃だからです。

クリヤー塗料は色のついていない透明の塗料ですので、現在の建物の状況がそのまま仕上がり具合に影響します。

つまり、ひび割れや補修跡などは、そのまま残ってしまうことになるのです。

言いかえれば、外壁が綺麗な状態でなければクリヤー塗装は向いていないということになります。

 

②外壁をさわると白い粉がつく(チョーキング現象)

外壁を手でなでると、手のひらに白い粉のようなものが付着することがあります。

これはチョーキング現象と言って、初期の劣化症状の1つです。

チョーキング現象が進行している外壁にクリヤー塗装をした場合、白ボケしたような感じになってしまう場合があります。

どうしてもクリヤー塗装をしたいという方は、一度通常の外壁塗装を行ったあと、その上からクリヤー塗装を行うことが出来ます。

しかし、工事日数やリフォーム代金を考えると、コストパフォーマンスが良いとは言えないのではないでしょうか。

仮に築年数が浅いお家でも、チョーキング現象が発生しているのであれば、クリヤー塗装はおすすめできません。

 

③外壁にヒビ(クラック)が入っている

クラック補修には、コーキング材を充填し、適切な下塗り材で処置をしなくてはいけません。

色をつける通常の塗装であれば、補修跡を見えなくすることが出来ますが、クリヤー塗装の場合は補修跡はそのまま残ってしまいますので、見栄えが非常に悪くなってしまいます。

チョーキング同様、補修後に通常の外壁塗装を行ってからであればクリヤー塗装が可能ですが、こちらもコストパフォーマンスは悪いと言えるでしょう。

またクリヤー塗料には、外壁表面を保護する機能はありますが、ひび(クラック)の保護機能はありません。

ですから、ひび割れの上からクリヤー塗装を行っても、ひび割れの補修をしたことにはならないのです。

 

④光触媒・無機・フッ素で塗装されているサイディング

ここ数年選択されることが増えているサイディングには、光触媒や無機塗料、フッ素塗料などでコーティングされたものが珍しくなくなりました。

クリヤー塗装の効果が一番分かりやすいのが、意匠性の高いサイディングですが、元々日差しが強い面があっても劣化が起きにくいというのが特長です。

このような特殊なコーティングが施されている外壁に、クリヤー塗料を使用してはいけません。

サイディングメーカーが出しているカタログや施工要領書には、クリヤー塗装をしないように記されている場合があります。

また、表面コーティングがされている場合は、クリヤー塗料がつきにくく、剥がれの原因になったり、耐用年数が短くなったりするといわれています。

築10年近く経過していても、建てた当時と同じような艶や光沢のあるサイディング外壁にクリヤー塗装をする場合は、建てた当時の塗料には何を使用しているのか確認しましょう。

 

⑤コーキング(シーリング)の上

 

サイディング外壁の場合、パネル状の外壁材を貼り付けていくのですが、パネルとパネルの間の隙間にはコーキング材(シーリング材)を注入してその隙間の埋め、雨水の侵入や劣化を防いでいます。

このコーキングを施している部分にクリヤー塗装をすると、塗膜が汚れたり、剥がれや割れが発生することがあります。

クリヤー塗装を行う際は、コーキング箇所をマスキングテープで覆うなどしっかりと養生をして、塗料がコーキングにつかないようにしなくてはいけません。

施工業者へ『コーキング部分の塗装はどうなるのですか?』と質問してみてください。

その返答次第で、クリヤー塗装に対する知識と実績のある業者かどうかを見抜くことが出来るでしょう。

 

⑥劣化が激しい

クリヤー塗装は着色をするわけではありませんので、『劣化が発生する前』に塗装をする必要があります。

クリヤー塗料には、表面を保護する機能はありますが、既存外壁に汚れや傷、色落ちなどがある場合は、その上から塗装をしても塗膜の上から透けてしまいます。

現在の外壁のデザインや色が気に入っていて、そのまま残しておきたいという場合は、早めの塗り替えを検討して、10年前後での塗装をおすすめします。

 

◎まとめ

クリヤー塗装は、既存外壁のデザインをそのまま活かすことができますし、通常塗装よりも安価で外壁のメンテナンスをすることが出来る塗装方法です。

しかし、全てのサイディング外壁のお家に当てはまるというわけではなく、築年数が浅く、劣化がなく、綺麗な状態のお家でないとクリヤー塗装を行うことは出来ません。

クリヤー塗装を検討されている方は、ポイントを押さえてから業者に相談すると良いでしょう。

次回は、実際に塗装に使用される塗料について解説します。

 

クリヤー塗装が出来る外壁についてはこちらから

 

クリヤー塗装に使用する塗料についてはこちらから

 

クリヤー塗装施工時の注意点についてはこちらから

 

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