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塗装や屋根で使われる【漆喰】について徹底解説④ ~「漆喰壁」のメリット~

ご自宅を「漆喰の壁」に塗り替えたいとお考えの方が増えています。

真っ白な壁をはじめ、ヨーロッパ調の凹凸感ある「漆喰壁」は自然な雰囲気を表現し、暮らしを素敵に演出してくれます。

 

今回は「漆喰壁のメリット」について解説いたします。

 

まずは、「漆喰」の歴史、原料についてのおさらいです。

塗装や屋根で使われる【漆喰】について徹底解説① ~原料と歴史~ はこちら

 

 

 

 

「漆喰壁」のメリット

昔ながらの「漆喰」が現代においても関心を持たれているのには、以下のようなメリットがあるからです。

 

①化学物質を含まない

天然の原料だけで作られた「漆喰」は、健康に悪影響を及ぼす化学物質を含まず、健康的な外壁材です。

シックハウス症候群というワードを耳にしたことはありませんか?

シックハウス症候群の原因は、壁紙に使用されている接着材料や家具などから揮発されるホルムアルデヒドという物質が関係していると言われています。

このホルムアルデヒドを体内に取り込むと、のどの痛みやアレルギー症状を発症する恐れがあります。

「漆喰」はこのホルムアルデヒドを吸着し、再放出しない壁材です。

このように、「漆喰」を室内の壁に利用した場合には、室内の化学物質を吸着する作用があることも知られています。

ただし「漆喰」と謳っている製品の中には、施工がしやすいように合成樹脂塗料などを混ぜている製品もあるので、注意が必要です。 

 

 

②耐久性が高い

漆喰」は時間をかけてゆっくりと固まっていくのが大きな特長です。

だいたい1日経てば固くなるのですが、全体の3割程度しか石灰石になっていないそうです。

すべてが石灰石に変化するには100年ほどかかると言われています。

また、「漆喰」は合成樹脂塗料のように直射日光で劣化せず錆びません。

ただし、メンテナンスが完全に不要というわけではないので注意が必要です。

 

 

③調湿効果

「漆喰」を使った壁は「呼吸する」と言われていて、湿気を吸収し放出する調湿機能があります。

外壁塗装に「漆喰」を使用すると、外壁内部に湿気が溜まらず、内部結露を防止する効果が期待できます。

 

自然素材を使用している「漆喰」は、樹脂などの合成素材とは違い、微細な穴が無数に開いています。

そして、その穴から空気の交換が行われることで余計な湿気を逃がすのです。

また、室内が乾燥していると、「漆喰」に含まれる水分が飛散し湿度の調整を行います。

余計な湿気を逃がすことでカビが発生しにくくなり、乾燥を防ぐことで病原菌の発生を抑制することができるのです。

一年を通して快適な生活にしてくれますが、特にカビや菌が発生しやすい梅雨の時期に「漆喰」は効果を発揮します。

 

 

 

④保温・保冷性

「漆喰」は保湿だけではなく保温性があるのも特長的です。

断熱性がありますので室内の空気を逃がさず室内の温度を保ってくれます。

また逆に、太陽光の熱も遮断しますので室内が熱くなりにくいです。

微細な通気口によって湿気と共に換気しますので、室内が蒸して暑く感じる心配もほとんどないのです。

 

 

 

➄耐火性

「漆喰」は、燃えにくい素材であるところもメリットです。

不燃材料として建築基準法の中でも認められています。

もしもお部屋で失火したとしても、火がお部屋の中全体に燃え広がりづらい特性を持っています。

防火対策という意味でも、「漆喰」はおすすめです。

「漆喰」は、古くからお城や武家屋敷の壁によく使われていました。

高い明光性を持つ「漆喰」は、月の光に反射する白壁で防犯対策、燃えない壁材の為、防火対策にも使われてきたといわれています。

 

 

 

⑥脱臭効果

強アルカリ性の性質を持つ「漆喰」は、臭いの原因となるカビや細菌を分解してくれるため、脱臭効果が期待できます。

空気中にあるイヤな臭いも「漆喰」が吸収し除去してくれるので、外壁にはあまり関係ないかもしれませんが、内装に「漆喰」を使えば、トイレや配管、カビや生ごみなどのイヤな生活臭に悩まされずにすむでしょう。

 

 

 

⑦防音性

「漆喰」には、防音効果もあります。

「漆喰」は音が通りにくい性質があるので完全防音とまではいきませんが、防音性が期待できます。

 

 

 

⑧抗菌性

「漆喰」の原料となる消石灰は脱臭効果のメリットでも書きましたが、強いアルカリ性の成分を持っています。

アルカリ性の成分は漂白剤などでも使われており、高い抗菌作用が期待でき、カビや細菌の発生を防いでくれます。

「漆喰」は、余分な湿気を逃がすことでカビが発生しにくくなるだけではなく、素材自体もカビに強いのです。

また、「漆喰」の壁表面には静電気が発生しないため、ほこりが付きにくい特性もあります。

子供がいるご家庭にとてもおすすめできます。

 

 

 

⑨デサイン性が高く、オリジナリティのある壁になる

洋風や和風、モダン、古民家など、どんな部屋にも調和させることができます。

タイルにも合わせやすいので、スタイルを気にせずに施工できます。

職人がコテで塗って仕上げる「漆喰の壁」は、さまざまな模様をつけることが可能です。

他に二つとないオリジナルティのある壁を実現できます。

 

 

 

⑩メンテナンスしやすい

日本の現代住宅では、ビニールクロスを貼って壁を仕上げることが一般的です。

しかし、経年劣化が進みやすく、定期的に張り替えなどを行わなければなりません。

一方漆喰」の場合、長時間経過してもほとんど見た目の変化がありません。

最初に塗った際のきれいな状態を長時間キープできます。

また、小さなお子様のいる家庭の場合、壁に落書きして汚してしまうのではないかと心配に思う方もいるかと思います。

ビニールクロスの場合、その部分を張り替えないといけません。

しかし「漆喰の壁」であれば、落書きした上から薄く「漆喰」を上塗りすれば、きれいにできます。

ビニールクロスの張り替えと比較すると、簡単な作業で落書きを消すことができます。

「漆喰壁のメンテナンス」についてはこちら↓

塗装や屋根で使われる【漆喰】について徹底解説⑥ ~「漆喰壁」のメンテナンスとDIY~

 

 

 

◎ まとめ ◎

いかがでしたか?

「漆喰」には自然素材ならではのメリットが沢山ありました。

古墳やお城などの重要建築物に利用され、かつ現存している「漆喰」。

数千年という年月に耐えうるその素材力こそ、「漆喰」の最大のメリットかも知れません。

 

 

御覧いただきありがとうございました。

 

 

 

日本の漆喰「和漆喰」についてはこちら↓

塗装や屋根で使われる【漆喰】について徹底解説②

 

ヨーロッパの漆喰「西洋漆喰」についてはこちら↓

塗装や屋根で使われる【漆喰】について徹底解説③

 

「漆喰壁のデメリット」についてはこちら↓

塗装や屋根で使われる【漆喰】について徹底解説➄ ~「漆喰壁」のデメリット~

 

壁に作る模様など、バリエーションについての記事はこちら↓

塗装や屋根で使われる【漆喰】について徹底解説⑦ ~職人技編~

 

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