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【玄関ドアリフォーム③】玄関ドアの種類について詳しく解説!~開き戸と引き戸~

前回のブログでは、玄関ドア交換リフォームのメリットをご紹介しました。

今回は実際に、玄関ドアにはどのような種類があるのか、詳しく解説します。

 

◎『開き戸』と『引き戸』の違い

玄関ドアの種類は、大きく分けて『開き戸』と『引き戸』の2種類に分類されます。

開き戸は扉にハンドルやレバーを取り付けて、扉を押したり引いたりすることで開け閉めをするタイプのドアになります。

洋風な住宅が作られ始めるのと同時に普及しはじめ、現在はマンションの玄関ドアも含めて一般的な扉になります。

引き戸は、扉を横にスライドさせることで開け閉めをするタイプのドアになります。

昔ながらの日本家屋では今でもよく目にする扉です。

近年ではスペースの関係もあり、開き戸の家がほとんどになりました。

しかし、引き戸には玄関内のスペースを最大活用することができるというメリットもあり、近年再び使用されるようになってきています。

 

 

 

◎開き戸の種類

開き戸はモダンなイメージのものが多く、また断熱性にも優れているドアです。

『片開きドア』『親子ドア』『袖付き開き戸』『両開きドア』の4種類に分けられます。

 

①片開きドア

一般的に多く見られる種類のドアで、1枚のドアが左右どちらか片方に開くという、非常にシンプルな造りになっています。

採光や採風のために、スリットや小窓のあるデザインのものもあります。

集合住宅でも良く使われており、色やデザインも豊富に販売されています。

 

 

②親子ドア

大小サイズの異なる扉を組み合わせたタイプのドアです。

大きなドアに開閉用のハンドルやレバーが付いており、通常は大きなドアだけで開け閉めを行います。

必要に応じて小さいドアも開け閉めできる構造になっていますので、引越しや大きな荷物の出し入れ、ベビーカーや車椅子の出入りなど、開口部を広くしたい場合はとても便利です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

③袖付き開き戸

先にご紹介した片開きドアに、袖が組み合わさったタイプのドアです。

片袖と両袖があり、袖部分にガラスを用いたタイプのデザインは、採光効果があり、見た目の印象も明るいものになります。

袖にポストが付いているデザインもあります。

 

 

④両開きドア

親子ドアは大小サイズの異なるドアでしたが、こちらは左右同じサイズのタイプになります。

左右どちらの扉にも、開閉のためのハンドルやレバーが付いており、出入りはどちらからでも出来るようになっています。

玄関を広く使うことが出来るだけでなく、高級感や重量感がありますので、豪華な印象になりますが、その分玄関スペースは広く取らなければなりません。

また、価格も高価になってしまいます。

 

 

 

◎引き戸の種類

引き戸は前後ではなく、横にスライドさせるタイプのドアです。

設置する際は扉の開放スペースを考慮しなくても良いため、狭小住宅や玄関扉と道路の間が狭い場合でも邪魔になりません。

また、開き戸と比べると開閉に要する力は僅かです。

そのため、小さなお子様から高齢者の方まで使いやすいことが特長です。

これまでの『引き戸』という言い方から、最近では『スライディングドア』というお洒落な言い方に変わってきました。

引き戸と聞くと和風なイメージを持たれるかもしれませんが、洋風の家に合うデザインも増えて来ています。

 

①引き違い戸

2枚の扉を互い違いに取り付けることで、左右どちらからでも出入り可能なタイプのドアです。

玄関ドアで主に使用されるタイプで、玄関スペースを広く使用することが出来ます。

2枚タイプが多く使用されますが、3枚や4枚を重ねるタイプを使用される方もいます。

片方の戸をもう1枚の戸に寄せる格好になりますので、実質的な開閉スペースは扉1枚分になります。

網戸がつけやすいので、風の通り道を確保しつつ、虫などの侵入を防ぐことが出来ます。

 

 

②片引き戸

扉は1枚で、左右にスライドさせて開閉するタイプのドアです。

どちらかというと家の中に使用されることが多いですが、すっきりとした見た目から、シンプルな玄関を好まれる方に選ばれています。

開き戸から引き戸へのリフォームがしやすいという特長があります。

扉を1枚しか使用しないことから、2枚使用する引き違い戸と比べて、安価になります。

こちらも2枚タイプや3枚タイプなど、開口部が広くできるものもあります。

ベビーカーや車椅子の出入りも楽に出来ますので、バリアフリー住宅にしたいと考えている方にはおすすめです。

 

 

 

◎まとめ

玄関扉といっても、開き戸と引き戸があります。

そしてそれぞれの種類もデザインも豊富ですので、選ぶ時は迷ってしまいそうですね。

次回は、玄関ドアを選ぶ際のポイントについて解説します。

 

 

【玄関ドアリフォーム①】玄関ドアの交換リフォームを考えるきっかけについてはこちらから

【玄関ドアリフォーム②】玄関ドアを交換するメリットについてはこちらからはこちらから

【玄関ドアリフォーム④】玄関ドアを選ぶ際のポイントについてはこちらから

カバー工法についてはこちらから

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